まぶたの病気
まぶたの病気とは
めばちこ
「ものもらい」「めいぼ・めぼ」などとも呼ばれるものです。多くは「霰粒腫」ですが、「麦粒腫」「マイボーム腺梗塞」その他の場合も有ります。また、他者へ感染する「感染性結膜炎(はやり目)」の可能性もあり、それぞれ治療内容が異なります。眼科での精密検査および治療が必要です。
眼瞼下垂
加齢による「老人性眼瞼皮膚弛緩症」や「老人性眼瞼下垂」、またはハード・コンタクトレンズを20年以上装用してこられた方の場合に高率に認められる「ハードコンタクトレンズ長期装用に伴う眼瞼下垂」などが考えられます。
なお、朝は症状が軽く夕方になると症状が強くなる場合は、重症筋無力症など他の疾患との鑑別が必要となります。
手術前(老人性瞼皮膚弛緩症)
手術後(老人性瞼皮膚弛緩症)
- 眼瞼下垂の症状
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- 目を開けにくくて視野が狭い
- まつげが目に入って痛い
- ものを見るときおでこにしわを寄せている
- 白目がいつも充血している
- 物を見る時まぶたに力が入り疲れる
- 手指などでまぶたをあげると見やすくなる
- 肩こりや頭痛がする
治療方法
それぞれの疾患と検査結果によっては、手術治療が必要です。
眼科やまなか医院では、「老人性眼瞼下垂」および「ハード・コンタクトレンズ長期装用に伴う眼瞼下垂」の日帰り手術治療をおこなっております。詳しくは担当医師にご相談ください。(局所麻酔の可能な成人に限ります)