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当院の白内障手術
当院では、高度な検査および手術機器を備え、万全の態勢で毎週白内障手術を行っております。
安心・確実な手術
当院では、手術を安全かつ確実に行うために必要な機器を取り揃えております。
IOLマスター700
[独 Carl Zeiss社]
手術で眼に挿入する人工水晶体の正確な度数決定に無くてはならない装置です。赤外線を用いて測定する新しいタイプで重症の白内障にも対応出来ます。
カリスト・アイ
(乱視矯正眼内レンズ手術用の電子分度器)
[独 Carl Zeiss社]
乱視用人工水晶体(トーリック眼内レンズ・多焦点レンズを含む)手術の軸方向決定に用います。
特に乱視用の多焦点眼内レンズ手術で威力を発揮します。手術の要点である前嚢切除(CCC)を正確に行うための電子コンパスとして全症例に用いています。
超音波乳化吸引白内障手術装置・センチュリオン
[米国アルコン社]
高出力かつ斬新な安全システムをそなえた装置。
ウエーブ フロント アナライザー(角膜波面収差解析装置)
[トプコン社]
不正乱視の検出と角膜形状測定などに使用します。正確な術前検査と手術計画にはなくてはならない装置です。
日帰りでの「両眼・同時手術」を行っています
日本では、白内障や眼瞼下垂の手術は「片眼ずつ」別の日に分けて行われることが多いです。しかし欧米では、すでに日帰りで同じ日に両眼の手術を行う「両眼・同時手術」が一般的になってきています。
患者さんにとっては手術の負担が一回のみで良い、等のメリットもあります。
当院では、白内障や眼瞼下垂の「両眼・同時手術」法をいち早く取り入れ、注意深く行っております。詳しくは医師にご相談ください。
痛くない手術(笑気ガス麻酔)
当院では、ご希望の方に痛みと怖さを軽減させる低濃度笑気ガス麻酔を併用しています。この麻酔は、痛みも軽く程よく力が抜けて不安の少ないリラックス状態で、意識もあり会話もできます。ガスを止めるとすぐに麻酔効果がなくなります。虫歯治療などで子どもにも使用される安全な麻酔方法です。
まだ全国でも低濃度笑気ガス麻酔が可能な眼科施設はごく少数ですが、"手術が怖い"、"痛いのが不安"という方にお勧めの麻酔方法です。