飛蚊症
飛蚊症とは
- 飛蚊症の症状
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- 蚊や虫が飛んでいるように見える
- 糸くずのようなものが見える
- 輪っか状のものが見える
網膜剥離や眼底出血など、失明に至る病気が隠れている可能性があります。
眼科での瞳を拡げて詳しく眼底を検査する「散瞳検査」が必要です。
なお、「症状が軽い」「時々しか自覚しない」「以前あったが現在では減少、または無くなった」など、いずれの場合でも危険な病気が隠れている場合がありますので、放置せず検査を受けましょう。
光視症
カメラのフラッシュのようなピカッとした光を一瞬感じる自覚症状です。目や体を動かした時に自覚することが多いようです。飛蚊症と同様に網膜剥離などの有無も含め、瞳を広げて詳しく診察する散瞳検査の必要があります。
散瞳検査について
眼底(眼の奥)の病気である「飛蚊症」「網膜剥離」「眼底出血」「糖尿病網膜症」「老人性黄斑変性」などの眼底疾患を見落としなくチェックするためには、検査用の特殊な目薬を用いて瞳を拡げる散瞳という処置を行った上で詳しく診察する必要があります。 これは白内障の精査および術前検査においても欠かすことができません。
なお、散瞳処置は30分から1時間以上の時間がかかり、検査後はまぶしく見えにくい状態が続きます。終了後は独歩でお帰り頂けますが、散瞳後約半日は、運転や目を使っての作業等に支障が出ます。当日は在院時間が長くなる事をご理解頂き、公共交通機関にてご来院ください。