コンタクトレンズ障害
角膜内皮細胞とコンタクトレンズ
光の入り口である角膜の一番内側にある細胞を角膜内皮細胞と呼びます。角膜の透明性を保つため大変重要な役割を担っています。生まれた時に一番数が多く、加齢とともに徐々に減少していきますが、コンタクトレンズの連続的長時間装用などで急激に減少することがあります。細胞分裂の能力を持たず、一度減少してしまうと再び増やす事が出来ません。極端な細胞数の減少は失明を引き起こし、唯一の治療法である角膜移植手術が必要性となるケースもあり注意が必要です。当院では角膜内皮細胞計を備えており、測定可能です。
山中眼科クリニック【JR住吉】
スペキュラーマイクロスコープ・角膜内皮計
[コーナンメディカル社]
角膜の健全性を示す角膜内皮数を測定します。白内障手術やコンタクトレンズ装用などで重要です。
眼科やまなか医院【阪神御影】
スペキュラーマイクロスコープ・角膜内皮計
[コーナンメディカル社]
角膜の健全性を示す角膜内皮数を測定します。白内障手術やコンタクトレンズ装用などで重要です。
コンタクトレンズの定期健診
知らず知らずのうちに合併症を起こしている可能性もあります。不適切なコンタクトレンズの使用から失明に至るケースもあり得ます。一年に1~2回程度、眼科での定期健診を受けましょう。