子どもの眼の病気
病気の種類
子どもの斜視や弱視は大人になってからは視機能回復の治療が出来ません。お子さんが小さいうちに精密精査を受けることが大切です。
斜視・弱視
目つきが悪い、物を見るとき首を傾けている、横目(流し目)でものを見ている…などの症状がある場合、斜視、大きな屈折異常(遠視・近視・大きな左右差)、弱視が潜んでいる可能性があります。最近はスマホの見過ぎによる「急性スマホ内斜視」も急増しています。眼科での詳しい検査が必要です。
逆まつげ
くろめ(角膜)に「キズ」や「にごり」、視力障害、強い角膜乱視、弱視、斜視などの有無も含め、定期的な受診と精密検査が必要です。
アレルギー性その他の結膜炎
子どものまばたきが多い、眼をぎゅっととつぶる、眼をぐるぐる回す、やたらまぶしがる…などの動作がある場合は、角・結膜異物等々の有無も含め、一度受診をおすすめします。
検査・治療機器
ワック 仮性近視治療装置
[ワック社]
子どもに散見される仮性近視・偽近視・調節緊張・調節痙攣などの治療に用いるリハビリ装置です。